特殊環境対策
1.暑熱対策
四季のある日本では、夏は高温多湿であり、本来冬から春にかけて行うラクロスには適していない。しかしながら、日本の学校制度では1ヶ月以上の夏休みがあり、ラクロス人口のほとんどを占める大学生が、この期間に合宿を行ったり、1年のうちで最も重要な公式戦がスタートする時期である。男子ラクロスはヘルメットやその他防具を装着するため日本の夏場に行うことは非常に危険であり主要な大会を実施するべきでない。主催者は相当なリスクを覚悟しなければならない。指導者やチームの責任者はこのようなリスクを認識し熱中症を予防し暑さ対策を行う必要がある。
1)暑さが生体に及ぼす影響
2)熱中症
3)暑さ対策
4)暑熱順化
2.時差対策
1)時差ぼけ
2)時差対策